中学野球クラブチームについて‐その2‐

野球小僧の成長記録

今、どんどん野球人口が減ってきている中、いまだ昔の考えをもったまま

子どもたちの指導にあたっているチームはたくさんあると聞きます。

野球人口は減っているのはわかっていても、どうしても

自分たちが今まで培ってきた知見・知識・経験・ノウハウが

固定概念・既成概念となり邪魔をして、そういうものだ!と思い込んでいる。

まずは、そういう方たちが変わらないと!w

プライド?ブランド?いつまでそのブランドに輝きを持たすのですか?

何年前?w

まぁ、私も小学校から硬式野球に触れ、一瞬いわば、野球エリートの道に

片足までは入れたが、自分の弱さに負け、断念した。(野球は高校まで続けました)

ちっぽけなプライドばかり持っていた。w(奥様によく言われていましたwww)

ただ、そもそも論、野球エリートという言葉さえもが、どうなのか?

極論、今現在、最終的にそれで(それを)仕事としてやっている方は尊敬します。

プロ野球選手しかり、社会人野球、高校・大学の指導者、野球教室開講、YouTuberなどなど・・・

まぁ。

少なからず、私も野球の場では上手い・下手で扱い(対応)を変えてしまっていた一人ですし

なんの球歴もない一般人なので、偉そうなことは言えませんが・・・

息子が野球を始め、色々な方と触れ、自分の考え、

価値観がおかしかったと気づきました。w (往復ビンタされた感じ)

自分が子どもの頃。純粋に楽しんでいた、

野球の裏側が大人になって見えてくる。(目をつむりたいし、耳も塞ぎたい)

ただ!それが間違っているのかどうかはわからない・・・

なにか変えないと、このまま野球人気はどんどん下り坂を行く気がする。

って

誰が言うとんねん(;^ω^)って話なんですがね・・・

本日はそんな、ただのヒゲメン野球小僧の父の思いの丈を

お話する会。www

ただの、心の中のアウトプットです。w

今後、野球チームを選ぶ際に、ご参考になれば幸いです。

※あくまで、私個人の体験・現在勉強しての意見であり、悪口や批判ではありませんので。w

チームが何を目的としているのか?‐結局勝利主義‐

その1

まず、感じたのは、表面的にうたっている謳い文句は本当か?

よくあるのが「野球をやる前に礼儀や躾を・・・」みたいな。

こういうチームに限って多いのが、結局【勝利主義】みたいな。w

たしかに、挨拶には非常に重きを置いているというか、カバンの並べ方一つにしても

厳しいイメージはあります。し、それは、別に良いことだと思います。

ただ、子供達自身が率先してやっているのであれば・・・

ここが重要で。監督・コーチに怒られるから。走らされるから。

形式的になってはダメだと思う。自分も昔はそう思っていた。w

見た目から入る日本代表みたいなところがあるので・・・w

カバンがキレイに並べられていれば、それだけで強そうに見える。

もちろん見栄えも必要なんですけどね。

それ以上にキレイに並べていれば、どこに誰の何があるかが見える化出来るので

スムーズに練習や試合の時間に回すことが出来る。紛失もない。

大人になってから自己管理スキルがあがる気がする。(気がするだけ?)

その2

【ウチは練習に重きを・・・】みたいにうたっているチームに限っても

結局、【勝利主義】みたいな。w

毎週のように試合。もちろん子どもたちも試合のほうが楽しいので

うれしいに気持ちに変換される。(出れない子には地獄ですが・・・)

もちろん、試合がダメとかそういうことではないんです。

大事ですよね。試合でしか起きないプレーだってあるでしょうし。

ただ、それを(練習がたくさんできる事)鵜呑みにして、いや!期待に胸膨らませて、目をキラキラさせて

うまくなってみせる!と入ってきた子が試合には出れない。練習もさせてもらえない。

では、本末転倒ですよね~・・・

その子の芽はどんどん腐っていきます。

本来の目的って?終着駅はどこ?

勝利主義なら、うちのチームは勝利主義を目的で運営・活動しているチームです!

そうでない方は、ご遠慮ください!

でいいがね。w って思う。

別に悪いことでもなんでもないのでね(^_^)

ブレてない感じが、逆にカックイイと思う!(別にいじってないですよ)

ただ、小学野球と違って、中学はその先の高校・大学と繋がっていく。

勝利主義なら、ピークは中学?

中学で全国制覇目指すぞ!

裏を返せば、試合に出しても勝ちに貢献出来ない子は使えませんよ。と言っているようなもの。

そういう子が、高校へ行ったら個を磨くところからスタートになってしまうような気がして・・・

高校はそうそう個人にみっちりとは難しい。

春のセンバツ、夏の選手権、秋のリーグ戦、春のリーグ戦、練習試合、もぅ!

それこそ、ここで勝利主義モードへ突入!へ変換な気がする。

そんな中、中学時代練習できてなかったので、練習させてくださいなんて言えない。

居残りで、中学時代の2.5年分を取り戻そうったって、無理がある・・・

高校の2.5年もあっという間に過ぎる・・・

仙台育英高校の須江監督のこんなお話

この間、こんな記事を目にし、首がもげるほど頷いてしまった内容がありました。(引用します)

高校というのは、だいたいある程度のレベルの子どもたちが集まってくるので、個別性は

大事にしたいが、ある程度同じ練習でも大きな問題はない。

しかし、

小・中学生はそうはいかない!

体の大きさも違えば、技術も未熟な子もたくさんいる。なので、小中学生時代に

いかに、寄り添った練習や声掛けをするべきか?

が、重要になってくる。

なので、言い方に語弊はあるが、カテゴリーの低いところで指導している方の

練習法はすごく勉強になる!と。

いや!鳥肌ものですよね。

その通り過ぎて。

なので、ここでわかったことは(正解・不正解は置いといてですよ?)

やはり、小中学生時代に、勝利主義にとらわれ過ぎてしまっていると

いつの間にか、その子の為の練習から、そのチームが勝つ為の練習にシフトチェンジしてしまう。

結果、高校で芽が出ない、咲かない・・・

小中学生時に、いかに個人の能力を上げるか?その子にあった練習をするか?が大事になってくるということ!

それをやろうと思ったら試合なんて(なんては語弊がありますが)やる時間無くないですか???w

まとめ

もちろん、そのご家庭に合った、目指す課題と一致した、チームなら

どのチームでも構わないと思います。

いや!うちの子は厳しい環境下でレギュラー争いをさせ試合にたくさん出るんだ!とか?
これ、もはや、父の意見ですよね。w
以前のブログで書いたエゴの話中学野球クラブチームについてで触れていますね。

私の経験は、あくまで私個人的な意見・感情なので・・・w

ストレス・不満を抱えて、妥協してやるもの、やらせるものでもないと思います。

やめたい!と言ってきたその子の勇気を褒めてあげましょうよ!w

他に野球やれる場所はたくさんありますから・・・

きっと、その子に合ったチームがあるはずです^_^

以上

誰が言っとんねん!IMMYでした。

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